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賛成と反対。
更新日:2021/06/11
本日は入梅(にゅうばい)。立春から
数えて135日目にあたり、暦の上では
梅雨入りする頃とされていますが、
実際のところはどうでしょうか?
西日本は先月中旬の梅雨入りでしたし、
東日本や北日本では、梅雨を待たずに
もはや夏?と言えなくもない気温です。
梅雨入り宣言したとしても雨に恵まれず、
空梅雨(からつゆ)であったり、梅雨明け!
を宣言した後も天候がグズつくばかりで
戻り梅雨(もどりづゆ)と言われたり…
なかなか悩ましい問題にも思えます。
いっそ、梅雨時の宣言自体をやめたら?
北海道の蝦夷梅雨(えぞつゆ)も含め、
この時季には雨が多いんだよなって、
国民が分かってればいいんじゃないの?
そう思わなくもありません。賛成と反対、
そのどちらとも言いにくいですね。
やめると言えば、まん防と緊急宣言。
正確には、まん延防止等重点措置、
および緊急事態宣言ですが、これがねー。
今のところ、6/20までとされていて、
殆どの地域では再延長されなさそう。
正直、意味があるとは思えないので
(予定している期日を待たずして)
これらは即刻解除してもらいたい。
つまり、両宣言ともに熱烈反対です。
その一ヶ月後にはいよいよ東京オリパラ。
一年前はどうしようもなかったけど、
TOKYO2020大会を無事に開催するべく、
延期して準備してきたのです。招致を
ともに競ったアゼルバイジャンのバクー、
カタールのドーハ、イタリアのローマ、
トルコのイスタンブール、そして、
スペインのマドリード。それを思うと、
一旦引き受けたものを簡単にやめるなど
おいそれとは言えません。コロナ禍でも
どうすれば出来るのかを死ぬほど考えて、
その務めを果たすべきだと私は思います。
一時期、世論も開催反対に振れましたが、
今は逆転したようです。当然ながら、
私は開催に賛成、中止も延期も反対です。
そのために重要となるのがワクチン接種。
日本は遅れている!と言われがちですが、
P社製で1.9億回分、M社製で0.6億回分を
すでに確保。結果的にAZ社製が不要となり、
日本は送れている!とばかりに台湾を支援。
かの国(あえて言います)でも喜ばれてます。
AZ社製については日本で製造しているので
品質は折り紙付き。しかもまだまだ作れる!
たまたま台湾で認可されたものがAZ社製。
かつ、日本で不要となったものもAZ社製。
運んだJAL機はJL809便で、6月4日に到着。
くしくも、’89年6月4日を連想させるって…
チャイナへの牽制も、ミラクル過ぎます!
こんなイイ話なのに地上波は扱いが小さい。
ほぼスルーというほどサラッと流しました。
けど、東日本大震災後の義捐金や、昨年の
マスクを送ってもらった御礼をやっとこさ
少し返せたようで私は嬉しい。大賛成です。
でも、ココで問題。ワクチンって効くの?
海外では非常に高い有効性が見られます!
とは言われてるけど、それって外国よね?
もっと言うと、元々白人向けに作られた
ものを全世界で使おうとしてるのよね?
しかも効果があったとされているのは
感染者が多い国。変異株とも関係のある
英国、ブラジル、南アフリカ、インド。
これって基本的に白人と関係の深い国。
人種的にはアーリア人系の国々であり、
イランやイタリア、北米や南米など…
日本を含むアジア系とは相当違います。
ワクチン接種自体は、病気の元を
直接身体へ入れるってことなので、
当然ながらリスクが発生します。
打つリスク、そして打たないリスク。
感染と副反応を問題視しながらも、
大規模接種が日本全国に拡大中。
つまり大掛かりな治験が始まった…
そのように私は冷めた目で見ています。
インフルエンザワクチンは50年やっても
万人が認める効果が得られてないのに、
今回の騒動は一体何なのだろうか?
しかも、mRNA型ワクチンはこれまで
一度も認められてこなかった。加えて、
動物実験では芳しくない結果が出てて、
今回のワクチンも長期毒性は全くの未知。
やはり、気持ちのいいものではない。
たしかに、特定の人種にとっては
特効薬だと言えるのかも知れません。
けれど、ひどく流行している国に
比べて日本はさざ波(あえて言います)。
そこまでやる必要があるのだろうか?
というのが今の私の率直な思いです。
そういう意味で、この件には反対です。
PCR検査の陰性証明があったとしても、
その検査後に「感染」していないと
「証明」出来るものではないでしょう。
抗原検査や抗体検査にもそれなりに
問題があり、信憑性が疑わしい。
となると、ワクチン接種証明が
実は最も確実で、運用もされやすいか?
対面接触制限の緩和や外食の解禁、
ひいては航空機搭乗や海外渡航へも
ワクチン接種証明が活用されるかな?
もはや、病気どうこうの問題ではなく
往来を可能とする通行手形の如きもの。
となるなら、打たない方がリスクか。。。
そんな近未来を予想しながらも、
かような妄想が現実化しない限り、
ワクチン接種には賛成しかねます。
出来ることなら、大半の人が接種して
(打ちたくない人がいても全然イイ)
「そういや、あの病気どうなった?」
と言われるぐらい終息するよう願います。
結果的に集団免疫が確保されることと、
ここ一年、流行が全く確認されず、
ウワサ通りに季節性インフルエンザが
消滅したのなら、有難いことですがね。
不自由な「在宅」を要請される日常から
解放されることは文句なしに大賛成です。