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もう間違えないで!(心の叫び)

更新日:2021/11/16

「2位じゃダメなんですか?」
かつてこの発言で話題になった
タレント出身の女性議員がいます。
 
 
 
つい先日も総選挙が行われて、
衆院議員が選び直されたものの
「変えよう」をスローガンに
政権交代を訴えかけた割には、
某党の獲得議席は解散前と同じ
2位でした。トップを取ったら
何かと面倒なので定位置の方が
好都合…が本心かも知れません。
 
けれど、技術の世界は全く別物。
 
理化学研究所のスパコン「富岳」が
計算性能を競う世界ランキングの
主要4部門で1位になりました。
ランキング発表は半年ごとなので
2020年6月から4期連続になります。
 
1位に輝くって、素晴らしい!
またそれを連続で維持するのは
大変な偉業だろうと思いますし、
日本人として大変嬉しいことです。
 
けど、そのスパコンで何するの?
1秒あたり約44.2京回の計算って
どういう業務に役立つんだろ?
 
 
 
私がまだ子どもだった昭和の時代、
天気予報は概ね気休め程度でした。
それほど、当たらなかったのです。
 
その後は、エリアを細かく区切り、
データ収集と統計学に基づく分析、
緻密な計算を行うことによって
時間軸も含めたピンポイントの
予測まで出来るようになりました。
しかもかなりの精度で当たります。
 
一昔前なら考えられなかったこと。
 
スパコンの演算処理能力が低いと
計算をしている間に天気が進んで
お茶の間に予報を伝えられません。
 
 
 
いくら収集したデータが正確で、
解析モデルが理にかなってても
計算が間に合わないと全然ダメ。
そういう残念な状態だったのです。
 
けれど、今は違います。余裕です。
逆に言うと、そこまでの能力は
全然必要ないのです。ぶっちゃけ
「富岳」の仕事を国民が知るのは、
コロナ禍で飛沫がどう飛ぶか…。
それをシミュレーションしたこと
ぐらいではないでしょうか?
 
しかも設定条件がマズいと結果が
(8割おじさんのモデルみたいに)
全然違ったものとなりますし。
 
 
 
国立競技場に観客を入れた場合、
感染が拡大する確率は極めて低い!
と結果が得られても政治的判断で
軽くあしらわれたりもしましたし。
 
東京オリパラを有観客にするか否か…
莫大な資金をつぎ込んだってのに、
大変残念なことだったと思います。

 
1位になるのは確かに立派ですが、
目的化し過ぎるってのは考え物。
出来ることなら必要とされてる
分野での1位を目指したいです。
 
そのひとつが通信速度。5Gが
世に出て久しいですが、日本で
その恩恵にあずかれているとは
今でもなかなか実感できません。
 
 
 
さらにその先の6Gが実用化し
画像認識の技術と併せられたら、
クルマの自動運転も実現可能と
言われており、私たちの日常も
まったく様変わりするハズです。
 
今この分野での先頭走者はC国。
国内には様々な場所にカメラが
備え付けられており、15億とも
いわれる人民の同定には1秒。
80億人の全人類を対象にしても
2秒あれば十分なのだそうです。
 
これなら、迷子や徘徊老人の
対応にとても役立ちますね。
 
 
 
という日本人的な利用の仕方は
全く考えていないのがC国らしい。
 
英国のジャーナリストが試しに
軽い犯罪を狙って万引きしたら
約7分で当局に拘束されたとか。
 
おそらくC国は犯罪の抑止と
特定の人物を捕捉するために
これを利用しているのでしょう。
 
先進国からパクった技術でも
何に活用するのかが明確で、
その徹底ぶりには舌を巻きます。
 
自動車のEVシフトもそうです。
エンジン開発では日本に勝てない。
だからゲームチェンジでEVだ!
なにしろバッテリーの原材料は
ちゃっかり押さえてますからね。
 
 
 
太陽光発電だって同じことです。
石炭火力発電の分野でも技術的には
日本のひとり勝ち。原発推進という
思惑があるので日本の電力会社は
積極的にアピールしていませんが、
これを発展途上国へ持っていけば
ものすごい量の二酸化炭素排出が
削減出来るだろうと言われてます。
 
だからでしょう。化石燃料は悪者で、
太陽光はクリーンなのだと叫ぶ狂気。
 
ゼロカーボンという錦の御旗で
ゲームチェンジを狙ってるのです。
北欧のグレたお嬢ちゃんを使って…。
 
 
 
「見えすぎちゃって困ァるのォ」の
フレーズで一世を風靡したCMは
マスプロ電工ですが、実現したのは
八木式アンテナでした。機能に優れ、
一時はどの家の屋根にもありました。
 
戦前に発明された時分は、離島との
通信にしか使えないとされたものの、
米英がその技術をパクって軍事転用。
レーダーとしての改良が加えられ、
日本軍を苦しめました。陥落させた
シンガポールで見つけた妙な機械…。
捉えた英国軍人に詰問したところ
「本当にヤジーを知らないのか?」
何のことはない、YAGIの技術でした。
 
結果的に、ミッドウェー海戦でも
広島や長崎の原爆投下においても
YAGIを改良したレーダーのせいで
日本は壊滅的被害を受けたことが、
後の調査でも明らかになっています。
 
また、フラッシュメモリも今では
誰もが知る便利品ですが、元々は
東芝の社員が開発したものでした。
残念ながら社内であまり評価されず、
チームごとK国のサ〇スンへ移って、
技術を丸っぽパクられちゃいました。

 
 
 
国民の大半が利用しており、政府も
公式情報の発信に使っているLINE。
サーバが日本国内にあるとしながら、
実はK国に置いていたとか、情報が
C国に駄々洩れだったとか、色々と
物議を醸していますが、これも元々の
開発はライ〇ドアのエンジニアです。
先の話同様、引き抜かれたのですね。
 
実は、SuicaやICOCAも相当な技術。
何とか守って上手く利用しないと!
またもや我々は大きな財産を失います。
 
失われた日本…と呼ばれて久しいですが、
それは1990年頃からの30年間で環境を
重視するあまりに成長の機会を失った
ことによるものでした。他国はその間、
二酸化炭素の削減やゴミの分別をせず、
生産性を高めることに没頭出来たのです。
 
そもそも、温暖化と二酸化炭素は本当に
因果関係があるのかどうかすら疑わしい。
そして、ついにはゼロカーボン。炭素が
諸悪の根源であり、課税の対象となる…


って、アタマおかしいのでしょうか?
森林だって夜には酸素を消費しますから。
 
COP26では各国の代表が将来目標を主張。
とはいえ、政治判断で発表されたに過ぎず
真剣に取り組む気があるとは思えません。
そのくせ日本だけは馬鹿正直に実践する。
今回も「化石賞」なる栄誉に浴しましたが、
マスコミが報じる、環境対応に消極的な
姿勢を揶揄されているのではなく、実は
バカ真面目に取り組もうとする日本を
嘲笑っているだけのことなのです。
 
「日本は世界に勝てない」って本当?
おそらくそう感じる人も多いでしょう。
実は間違いであり、或る意味正しい。
 
素晴らしいものを持っているのに、
残念ながらその価値には鈍感です。
正当に評価されていないためか、
パクられることにもまた無頓着。
 
 
 
スパイは何も軍事機密だけを盗みに
紛れ込んでるのではありません。
産業界にもスパイはうじゃうじゃ。
戦後にGHQが刑法の第83条~第86条を
削除しました。利敵行為条項ですよ。
もういい加減、元に戻してもらいたい。
 
日本は今、コロナ禍から劇的に日常を
取り戻しつつある過渡期の最中ですが、
海外では全くそのレベルにはありません。
なのに、早くも水際対策の緩和を決定!
って、バ〇なのでしょうか。閉じるのは
すごく時間がかかったのに開くのは速攻!
いくら学校関係者や産業界が要望しても
国民感情としては到底受け入れがたい。
一体、どこまでお人好しなのでしょう? 
 

ときにファイブアイズ(Five Eyes)は、
アメリカ、イギリス、オーストラリア、
カナダ、ニュージーランドの五カ国で
構成される、政治的、軍事的な情報を
共有する同盟です。全て英連邦ですね。
 
 
 
この枠組みに「日本も入らない?」と
お誘いされてるウソのようなホントの話。
 
膨張を続けるC国への睨みのためか、
はたまた日本があちら側へつく懸念か、
いずれにしても立ち位置をハッキリと
させねばなりません。そのためにも、
(内政干渉となるので言及はないけど)
スパイ防止法をさっさと整備しろ!
ってことなのでしょうね。おそらくは…。
 
技術力に長けているのは日本の強み。
けれど、どう使うか、どう守るかに
関しては絶望的泣き所だと言えます。
それゆえ、敵国への技術流出を懼れ、
日本を取り込もうとしているのかも?
 
スパコンが世界一になるのはいいけど、
その領域でしか世界と競えないのなら
将来に不安が残ります。何をすべきか?
今一度、そういう視点に立って世界を
俯瞰すべきだと感じざるを得ません。
 
 
 
冬季五輪まで約2ヶ月半に迫りました。
延期も中止もボイコットも叫ばれず、
(TOKYO2020のときとは大違い!)
不気味なほどに淡々と時間が経過中。
 
挙句に、日中友好議員連盟の会長を
(親子二代で筋金入りの親中派です)
新外務大臣に据えてしまいました。
 
多分、北〇冬季大会へ行くでしょう。
そして、S国家主席の国賓来日への
道筋もつけようと画策するはずです。
嗚呼、目まいが。。。
 
どう見られているかを本気で考えないと…。
 
因果応報、ブーメランが突刺さるのは
あの人の専売特許ではないのですから。

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