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要らぬ忖度。
更新日:2021/12/04
南アフリカから新型コロナの変異種、
オミクロン株が広がり始めています。
α(アルファ)やβ(ベータ)と同じ
ギリシャ文字のο(オミクロン)。
序列としては15番目だそうですが、
ペルー由来のラムダ株(昨年12月)や
コロンビア由来のミュー株(今年1月)から
およそ1年弱。13番目の注目変異株として
名前を与えられました。
けれど、何故か13番目のν(ニュー)や
14番目のξ(クサイ)が使われない不思議。
ν株は英語だと、Nu variant だから、
New variant is Nu variant.となって
実にややこしい。たしかにこれは分かる。
けれど、ξ株なら、Xi variant となり、
(何ら問題はなさそうですが…)WHOは
「一般的な名前と同じだ」という名目で、
(実はC国の要人と同じだから)回避した…
との憶測を呼んでいます。絶対そうだろ!
元々この病気はC国・武漢で発生しながら
それを隠蔽して、全世界へ広めたのです。
隠そうとすればするほど表に出る不思議。
イギリス株をα、インド株をδ(デルタ)と
改称したところで本質は何も変わりません。
発症がC国であることを隠そうとするほど、
余計に注目を集めてしまうパラドックス。
たかだかオミクロン株命名をめぐる騒動にも
神様の悪戯めいた面白さを感じてしまいます。
けれど、今回の新型変異株に対しては、
日本の初動もかなり早かった印象です。
イスラエル、英国、で…その次ぐらい?
水際で封じ込めないと大変なことになる。
新型コロナ有識者会議の会長が苦労する。
名は体を表すため、新型株で尾身苦労…
とか、ブラックジョーク的に尾身黒と
ならぬよう願いますが、古巣のWHOも
そこまでの気遣いはしてくれないのね。
ぶっちゃけ、差別では?と同情します。
「ξ」と「Xi」って、音の響きとしては
「臭い」と「シー(習)」に酷似しています。
今後は、あの御仁のことを臭〇平って
呼ぶ方が適切では?とまで囁かれる始末。
(正直、イイ匂いするイメージは皆無)
妙な忖度か、或いは外圧なのか、
余計な小細工をすればするほど
かえって自分に突き刺さっちゃう。
アッチ界隈の伝統芸は、国内外を問わず
バッチリ根付いてるのかも知れません。