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祝! 行動制限のない夏。
更新日:2022/08/17
昨夜、京都五山送り火が営まれました。
フルスペックでの実施は実に3年振り。
関西に暮らしている人なら、何となく
(もちろん報道を通じてのものですが)
この五山送り火を見ないうちはお盆も
終わった気がしないんじゃないかな…。
少なくとも私は、そう考える派です。
新型コロナとの付き合いも2年半余り。
もはや、何が新型なのかも不明ながら、
未だに毎日「感染者」の数を報じてる。
肺炎を引き起こすのが怖かったので、
当初は用心していたこの病気ですが、
オミクロン株の出現で一変しました。
症状も風邪と見分けがつきにくい?
それって、風邪なんじゃないの?
おそらく3年前ならそう考えたハズ。
我々はインフルエンザの流行下でも
ワクチン接種は個人の裁量であり、
費用は専ら自己負担でしたからね。
けど、肺炎にはなりたくないから…
と身銭を切って接種してたんですよ。
まれにしか肺炎にならない「風邪」なら
(万病のもとなので油断は禁物ですが)
上気道の症状だけなので耐えられる?
実は、オミクロン型はコッチなのです。
だから、行動制限は発出されないし、
症状があっても軽いから往来するし、
無料PCR検査があるせいで捕捉される。
結果的に、医者も看護師も隔離され、
「医療崩壊」に至るという悪循環。
いつまでこんなことをやるんだろ?
今月初めには、軽症者は自宅で待機を!
と感染症学会が記者会見で言ってたっけ。
体調悪いのに病院行っちゃいけないのか!
医師法の応召義務違反なんじゃないの?
余りに酷いテキトーぶりに国民も呆れ、
制限ないなら自由に外出するし、仮に
症状があっても軽ければ放っておく。
(検査で陽性だと何かと面倒なので、)
容体悪化で医者が検査する以外は放置。
そう変化してきているように思います。
お陰で、自由に出かけられていますよ。
同様に考える人も多いのか、行楽地は
結構な賑わい。しかも外国人が少ない!
遠出するなら今がチャンスか…と思い、
お盆休みに少し足を延ばしてきました。
前から行きたかった、白米千枚田です。
よく見ると、安倍元総理夫人のお名前!
すぐ近くに某政治家の田んぼもあるけど
若干狭小だったので武士の情けで伏せます。
N〇Kのブ〇タ〇リでも紹介してましたが、
年に数センチずつ海側へ滑ってるらしく
いずれこの光景が見られなくなるかも?
と少なからず心配になります。何とかして
この素晴らしい景観を次世代へ残そうと
尽力されている人々がいらっしゃるので
出来るだけの応援をしたいと思います。
景観だけではありません。人だってそう。
そもそもお会いできる機会自体稀ですし、
人には、悲しいかな…寿命があります。
それなのに、行動制限されるばかりでは
何もできずに自分の寿命も尽き果てます。
近く、この病気の感染法に基づく分類を
見直し、2類(という名の1類以上)から
5類にすることも検討されるようですが、
なかなかハードルは高そうな感じですね。
5類に落とせばインフルエンザ並なので、
「感染者」の全数把握も必要がなくなり、
医療崩壊の懸念は相当薄くなるでしょう。
その反面、治療費を国費で賄うことも
なくなるため、この病気で潤っていた
関係者等が少なからず抵抗するだろうと
十分考えられます…ってか、今がそう。
欧米各国では、殆どの人々がマスクなし。
おそらく彼らは手洗いもしていないハズ。
それでも日常生活に支障はないようです。
翻って日本はどうでしょうか。今なお、
何処へ行ってもマスクと消毒は必須。
ワクチン打ってりゃイイんじゃないの?
と思わなくもないですが、結局のところ
…感染症法に基づく分類。
コレを弱めることで長かった騒動も終息。
何とかそれを遠ざけたい特別な人々との
最後の攻防をやってるようにも思えます。
なので、行きたいところへ行くし、
会いたい人がいれば会いに行く。
バーチャルの便利さも分かりますが、
やはり、リアルに勝るものなし。
そのことを強く実感した令和4年の夏です。