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4月バカ。
更新日:2020/04/01
「実はわだす、新型○○○なんだす」
そういう「嘘」が冗談では済まないほど、
今年の春はとんでもない事態になってます。
しかも耳馴染みのないカタカナ用語が跋扈し、
より一層の不安感が国内外に蔓延しています。
・オーバーシュート(爆発的患者急増)
・ロックダウン(都市封鎖)
・メガクラスター(大規模な感染者集団)
子どもよりも老人の方が危険だと言われている今回の病、
高齢者にこの表現でうまく伝わるのでしょうか?
カタカナ好きで知られる某都知事が、嬉しがって
多用している風に見えなくもないのですけど、
アウフヘーベンにはほど遠く、どうやら理由がありそう。
ネットで調べたら出てきました。専門家によると
「日本では深刻な危機に直面すると、政府や
マスコミが国民にショックを与えそうな言葉を
柔らかく言い換える癖がある」のだそう。
そういえば、福島原発事故のときにも
ホットスポットってよく言ったてましたね。
これなんか、(高濃度汚染箇所)ですから。
今回の新型ウイルスは高齢者ほど危険!
であれば、なおのこと日本語表現が望ましい!
そりゃ、こっちの方が断然わかりやすいです。
カタカナ好きの都知事にして、「3密」はグッジョブ!
桜の開花とともに日ごと春めくこの季節、
いつもなら心ウキウキする4月なのに
今年は何もかもが台無しです。
今起こっている現実は、どこか夢のよう…
新型ウイルスの騒動も全て「嘘」であり、
「だいじょうぶだぁ~」とふざける声が
聞こえてくる日常に戻れるとしたら
どれほどいいことでしょう。
「あんだって? ぜんぶ夢まぼろす?」
バカげた妄想に耽りたい今年のエイプリルフールです。