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リュウグウへのお使い。
更新日:2020/12/09
連日コロナの話題ばかりでウンザリですが、
久々に胸のすくような出来事に遭遇して
とてもうれしい気持ちになれています。
小惑星探査機「はやぶさ2」が役目を終えて
無事に地球近傍へ帰還しました。カプセルも
予定通り放出・着陸してチームに回収され、
今後はその中身が注目を集めるのでしょう。
しかも、当の「はやぶさ2」はまだ宙の上。
初号機のように満身創痍ではなく余力半分。
拡張ミッションというボーナスステージへ
元気に旅立っていきました。スゴ過ぎます!
初号機「はやぶさ」の終焉は約10年半前。
数々のトラブルを乗り越えて地球に達し、
カプセルを切り離して大気圏で燃え尽きる。
自身がボロボロでも虎の子のカプセルは
身を挺して届けるという究極の自己犠牲。
非常に擬人化されやすいモチーフでもあり、
事実、多くの日本人からも共感を得ました。
けど、あの盛り上がりって何だったんだろう?
思わず、そう呟いてしまいたくなるほど、
「はやぶさ2」はミッションレベルが高く、
しかもほぼノーミスで達成したというのに
今回それを取り上げる報道は何故か控えめ。
まるで快挙を伝えるのが悪いことのように。
知らないことが分かると世界は広がります。
それがために人類が研究・開発を続けて、
文明を発展させてきたのは間違いありません。
高い技術を持つ日本はそのトップランナー。
たとえ予算額や人員の面で他国に遅れを
とったとしても、独創的な発想でニッチな
ニーズを掘り起こして結果を出してしまう。
それが日本人! これぞニッポン! です。
武漢コロナウイルスの発生からおよそ1年。
振り返ってみると、マスク不足に始まった
衛生用品の高騰、検査キットの需要拡大、
そして、先に控えるワクチン供給の深い闇。
アメリカ大統領選の不正疑惑とも関わってる?
との懸念は、流石に勘繰りすぎでしょうか。
世の中暗いニュースが多いのは、大衆が
深層心理の部分でそれを欲しているから。
大きな事故や不幸な事件が注目を集める
理由はそこらへんにもありそうですが、
出来れば明るいニュースで刺激をもらって
頑張る糧としたい。私は心底そう思います。
風邪もインフルエンザも流行していない中、
武漢コロナの陽性者数は、PCR検査の数と
高めのサイクル数で実は調節されています。
なのに「自粛自粛」って、バ〇なんだろか。
本当は快挙達成のワクワク感で日本中を
沸かせたほうが免疫力も上がるのでは?
こんな時こそ大々的に取り上げて欲しい。
ミッションコンプリートという大成功を
テレビを通じてみんなと一緒に喜びたい。
まだ見たこともない未知の世界を見てみたい。
そういう「普通」の欲求を叶えることが
実は感染に対する一番の予防となる気がします。
死ぬまでにリュウグウノツカイと一緒に泳ぎたい!
おっと、これは私の幼少期からの野望でした(汗)。