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梅雨入り。(年別: 2018年)
更新日:2018/06/12
大阪では先週梅雨に入り、しばらく雨模様が続くと思いきや、
週末はスッキリと気持ちのいい青空が広がりました。
おかげで、弊社の看板のリニューアル作業も捗りました。
聞くところによると、梅雨の時でも晴れる確率は
何と3割だそうです。
3割と聞くと少なく感じますが、
野球選手の打率で考えると、
なかなか侮れない数字です。
雨に映えるアジサイも美しいですが、
やっぱり青空の方が好き。
本格的に暑くなる前の貴重な晴れ間を
楽しみたいと思います。
ありよりのなし。(年別: 2018年)
更新日:2018/05/17
この歳にして、新しく妙な言葉を覚えました。
最近、ネットで多く検索されたと話題になった(らしい)…
「ありよりのあり」。その近親語だそうです。
物事を判定するときに使う、アリとナシ。
二者択一では息苦しいという事情からなのか
若者を中心に支持が広がっているようです。
「刺身を食べるとき醤油にマヨネーズを足すのはアリかナシか?」
→「アリ寄りのアリ!」てな具合。
順に並べたら、こんな感じになるのでしょう。多分。
伝えたいことはあるけれど、万が一にも否定されたときの
逃げ道は残しておきたい。そういう深層心理が透けて見えます。
「伝えるべき本質を迂回させる表現」とも言われがちですが、
実際に迂回させたいのは相手との対立なのかも知れません。
そうそう、こういう言い回しもありました。
「お待たせしました。こちらラーメンになります!」
じゃあ、目の前にあるのはお湯を注いだばかり?
3分待ったらラーメンになるから食べていいのね…
と勘違いさせるような説明。インスタントじゃあるまいし
「ラーメンでございます。」って何で言えんのやろ?
コンビニで買い物する際に「1000円からお預かりします。」
結構耳にしますが、「1000円お預かりします。」が正解。
「消防署の方(ほう)から来ました。消火器の点検でーす!」
この場合の方(ほう)には、明らかに悪意が含まれていますけど、
上司に「確認の方をお願いします。」って言う人いませんか?
出来れば「ご確認をお願いします。」って言ってもらいたい。
曖昧にすると言いたいことがぼやけてしまうのは誰の目にも明らか。
なかなか的を射抜けないものだから、自ずと言葉数も増える。
言うなれば、致命傷を与えられない散弾銃のようなもので、
急所に打ち込む一発必中のライフルにはとても敵いません。
国を動かすような偉い人が曖昧なことを言ってる現代の日本。
しかしながら、政治家や高級官僚の世界はある意味独特です。
言葉で表現されない機微に通じないと仕事になりませんし、
忖度で上手に物事を運ぶのは優秀さの証だとも解釈できます。
ですが、我々が主戦場とするビジネスフィールドや
日常生活の殆どにおいては、分かりやすいことが好まれます。
対人関係の悪化を迂回させる表現によって、逆に違和感を
持たれないよう、正しい表現が用いられることを願います。
改めてご挨拶。(年別: 2018年)
更新日:2018/05/12
はじめまして。
私たちは今年の4月に東和工業に入社した新入社員です。
まだまだ分からないことばかりで不安な時もありますが、
1日でも早く仕事を覚えていろいろなことに挑戦していきたいです。
本日は、新入社員オリエンテーションの際に頂いた
橋本螺子株式会社様のねじブロックをつくり写真を撮ったので
それぞれの今後の抱負とともに紹介します。
A.F
私は馬を作りました。馬が日光浴を楽しんでいるかのように撮りたくてこの背景にしました。
東和工業に入社してから1ヶ月が経ち、今まで「機械に触れる」という経験があまり無いので、不安を感じていました。ですが、そんな私にも周りの先輩社員の方々はすごく丁寧に教えてくださり、徐々に自信が湧いてきました。これからも、分からない事や不安な事は先輩社員の方々に聞いたり相談したりして、少しずつでも会社に貢献できるように人一倍頑張ります。
K.M
自分は犬を作りました。なぜなら犬が好きだからです。風景は犬が雨が降っている外を見て、外に出たくても出れないというイメージで撮影しました。
入社する前までは不安でいっぱいでしたが、いざ入社し仕事をしてみると優しい先輩の方々が教えてくれたので嬉しかったです。これからも多くの事を教えてもらいたくさんの仕事をこなせる社員になりたいと思います。
けんこう。(年別: 2018年)
更新日:2018/04/25
先週、ドックへ行ってきました。といっても「脳」だけの。
実は弊社では、毎年秋に社全体で健康診断を実施しています。
身長や体重、血圧の測定、血液や尿の検査だけでなく
聴覚に心電図、バリウムを飲む胃のX線撮影まで、
結構本格的なもの。その分、時間も費用もかかります。
けれど、毎日元気に働けるのも、健康があればこそ!
そういう思いで長年継続している取り組みです。
それに加え、経営者責任として春はドックで診てもらいます。
奇数年には全身を、偶数年には脳だけをという風に隔年で。
現代人が病気になるのは、その殆どが食べすぎ+飲みすぎ、
そして運動不足によるものらしいです。
つまりは、栄養の取りすぎ。代謝&消費の少なすぎ…です。
気をつけるべきことは多いのですが、正直上手くいきません。
また、そこそこの年齢になるとアチコチにガタも出てきます。
私事ですが、最近モノが見えにくくなり眼科へ行きました。
そして、生まれて初めて眼球の硝子体に注射を打ちました。
ひぇー!
けれど、そのお陰で予後の病状は安定しています。
結論!
おかしいな…と思ったら迷わず診てもらいましょう。
診断や治療のことを考えると二の足を踏むかも知れません。
だって、怖いもん。。。
けれど、放っておいて治るものばかりではありません。
自分が頑張るべきはそんなところではない。
病気のことは専門家に任せるのが一番。
当たり前のことですけど、改めてそう気づかされました。
一病息災(いちびょうそくさい)。
一つの病気があることで健康にも気を遣い、結果として
息災でいられるという教え。現代社会では、無病息災よりも
現実的で結果オーライとなることが多いように思います。
日本では男女とも平均寿命が80歳を超えました。
長生きなのは結構なことですが、本当にそれだけで幸せ?
いくら長寿といっても、ぶっちゃけ死んでいないだけで
自身のしたいことが何も出来ないのは本意ではないハズ。
健やかであることの幸せ。それが「健幸」。
長生きすることが目的ではなく、自分のしたいことを
長く続けられるよう「健幸」でありたいもの。
長寿を心から喜べるような生き方をしなあきませんな。
入社式に参加しました!(年別: 2018年)
更新日:2018/04/06
先日、入社式があり、2年目を迎えた私も出席しました。
新入社員が緊張した様子で、自己紹介するのを見ていると、
私も入社した時は、緊張と不安でいっぱいいっぱいだったなと思い出しました。
あまり実感はありませんでしたが、
新入社員へおくる激励の言葉を考え、発表する事で、
とうとう私も先輩になるんだなと感じました。
入社式のあとは、昼食でした。
新入社員の2人もだいぶ緊張がほぐれたのか、談笑しながら
楽しい時間を過ごす事が出来ました。
まだまだ頼りないですが、後輩に恥じない先輩になれるように
一つ一つの仕事を確実に行い、初心を忘れず、頑張りたいです。
お蔭様で…(年別: 2018年)
更新日:2018/04/03
この度、本社・工場の南向かいにあった企業が移転し
その物件を私どもが取得する運びとなりました。
先月、売主さまから引き渡されたばかりですので、
具体的な用途はまだまだ決まっておりませんが
従来の枠組みにとらわれない使い方を現在模索中!
社員にとって働きやすい職場にするべく、アイデアを募り、
上手に活用して参ります。良きご縁に、本当に感謝です。
これからも、皆さまのお役に立てるよう頑張ります!
今年の入社式。(年別: 2018年)
更新日:2018/03/31
本日、桜が満開の中、南海グリル天兆閣別館にて平成30年度入社式を執り行い、
2名の新人が当社の仲間に加わりました。
式典は終始和やかに進み、入社辞令交付、新入社員自己紹介では緊張しつつも
それぞれ元気に挨拶し、これからの決意表明をしてくれました。
また、終盤には代表取締役の中谷社長から新入社員へ祝福の言葉がありました。
来週からは、試用期間ながら、いよいよ本格的に仕事が始まります。
これから社会人として様々なことを学び、大きく飛躍してくれるよう
期待しています。
ホタルノヒカリ。(年別: 2018年)
更新日:2018/03/19
先日、ご縁のある学校から卒業式に招かれ、
式典へ出席させて頂く栄に浴しました。
余談ですが、卒業式というのは正式名称を
「卒業証書授与式」というらしいです。
かつて、私が在学していた頃の卒業式では
「仰げば尊し」と「蛍の光」が唱歌の双璧でした。
時代が昭和から平成に移り、歌詞が文語調の
前者は、すっかり表舞台から退きましたが、
後者は今なお、歌い継がれています。
原曲はスコットランド民謡の Auld Lang Syne 。
卒業式以外では閉店を知らせるメロディとしても
おなじみの楽曲ですが、実は日本以外の国でも
広く浸透しているのだそう。
イギリスやアメリカなど英語圏の国々では
大晦日のカウントダウンで年越しの瞬間に歌われる。
また、フィリピンでは新年と卒業式の両方で。
台湾、香港では卒業式や葬儀でも歌われるのだとか。
シンプルながら、どこかもの悲しい旋律は
様々な国で人々の心に染み入るのでしょう。
ちなみに、「蛍の光」は稲垣千穎(いながきちかい)の作詞。
一般に知られているのは2番までだと思いますが、
実は4番まであるらしいです。ネットで調べると…
こんな感じ。戦前に作られているので、
軍国色が強いとの指摘はあたるかも知れません。
けれど、友愛、郷土愛、そして自国に対して
果たすべき役割を伝えたかったのだと思います。
歌詞を読んでどう感じるかは人それぞれですが、
このような思いで日本を守ってくれた人々が
きっといらしたはず。そのお陰で、今の我々が
便利で快適な生活を享受出来ていることは
紛れもない事実でしょう。
春は別れと出会いの季節。
「蛍の光」を口ずさむことは少なくなったけれど、
人とのご縁を大切に、自分の果たすべき役割に
努めたいと思うようになりました。トシかな…?
気がつけば、もうお彼岸。
果たすべき務めはなかなか片付きませんが、
近々墓参りをして、少しばかりのスッキリ感を
味わってみようと思います。
採用活動継続中!(年別: 2018年)
更新日:2018/03/15
弥生三月。桜の開花が待たれる今日この頃ですが、当社では
現在も新年度より社会人となる求職者の採用を継続しています。
先日実施した、さかいJOBステーションでの交流イベントもそのひとつ。
各大学やハローワーク等で広報いただき、数名の方の参加がありました。
参加者には、当社の事業内容や仕事のやりがい、体験談を話したり
実際にナットにねじを切る体験もしてもらいました。
当社では現在も、共に働く仲間と出会うため、様々な取り組みを
行っています。ご興味のある方は、どうぞお気軽にご参加下さい。
仮想通貨。(年別: 2018年)
更新日:2018/02/25
興味がない。。。
そんなことを言いつつ何故か気になっているのが仮想通貨。
もう少し正確に表現すれば、財布を開くほどの興味はないけど
少しばかりの関心はある…ということなのかも知れません。
いわゆる、自国通貨への信認が不確実なものだと
外貨を保有することで安心感を得ようとする。
また、紙幣の偽造に代表されるような不正によって
貨幣自体の信頼性が揺らいでしまう。
残念ながらそのような国は存在しますし、結果的に
仮想通貨に舵を切るのは分からないでもありません。
けれど、日本はどうでしょう?
円への信頼は揺るぎないものですし、大きな街の
目抜き通りには必ずといっていいくらい、
銀行が店舗を構えています。地方においても、
かなりコンビニは普及したといっていいでしょう。
つまり、利便性では日本人は困らないということ。
日常的に海外への送金をしている人以外、
仮想通貨を使用する理由はないと私は思います。
今さら言うまでもない一般論なのですが、
欲しいと考える人が多ければ価格は上昇し、
手放したいと皆が思えば価格は下がります。
近い将来に値上がりすることを期待して、
使うつもりのない商品を購入する。
通貨は決済に使用されてナンボなのに
流「通」しない「貨」幣になっていると感じます。
だから、仮想○○なのかな…或いは、仮装か?
商品やサービスを提供する業種においては、
「付加価値」を生み出すことが出来ますし、
結果として価格に転嫁することも可能です。
けれど、金融は少々事情が違います。。。
誰かが儲かると必ず誰かが損をする。
投機を目的とした、使うつもりのない買い物。
元々からして、価値を付与していないのだから
本来は安くて当たり前。使う人がいないので
たまたま高い価格が維持出来てしまっている。
いつかエラいことになってしまうのでは?
そう思うからか、財布の紐はなかなかゆるみません。
実はねじ屋にとって、ゆるまないのはいいことなのですがね。
なにぶん実体がないので、頭の中はモヤモヤだらけ。
おそらくですが、その点だけは仮想ではない気がします。