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年内最後の営業日。(年別: 2023年)
更新日:2023/12/28
今日は午後から大掃除です。
あっという間の2023年。12月に入っても暑い日が多かったせいか
なかなか年末という感じがしません。
気づけば大掃除の日がきていてびっくりです。
今年度もお取引先の皆様には大変お世話になりました。
2024年、東和工業は80周年を迎えます。
来年もよろしくお願いします!
社内行事納め。(年別: 2023年)
更新日:2023/12/11
我社で数ある社内行事の中で一年を締めくくる行事が冬季集会&忘年会!
8日(金)17時から食堂で社長から賞与明細、改善処置大賞などが手渡しされ
その後堺駅へ移動しての忘年会です。
今年入社した新入社員数名も参加しほのぼのとした雰囲気の中
楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
幹事を務めてくれた切削課の皆さんお疲れさまでした。
せいよく(年別: 2023年)
更新日:2023/12/01
このフレーズだけを耳にすると、
「ドキッ!」となりませんかね。
恥ずかしながら、私はなります。
セクシーな連想を誘発しますもん。
通常の変換では、性欲 or 制欲。
その2つしかまず表示されません。
確かに、口にしにくい言葉です。
けど、漢字での表記は「正欲」。
今回は映画について触れてみます。
(以下若干のネタバレを含みます)
「普通」ってナニ?
この作品のテーマであり、我々も
日常的に問われることが多い命題。
多様性を声高に叫ぶ人は目立つし、
マイノリティーのために多数派が
持つ価値観を否定され、かえって
社会に混乱を招いているのですが、
なかなか反論することが出来ない。
「差別主義者」というレッテルを
貼られることへの躊躇いからです。
物語は複数人の日常を辿りながら、
それぞれが緩やかに交錯し合う的
形式で進みます。「普通でない」
何かが其々登場人物の持つ共通点。
毎日を楽しく過ごす「リア充」は
チラホラ現れるものの、彼らとは
距離を置く点でも類似しています。
イ〇ンモールの家具売り場で働く
派遣社員の女。いつも一人でいて
付き合い下手(これがガッキー)。
両親を事故で失ってもそれに安堵
するぐらい自身を卑下している男。
そのくせガッキーとは同棲に至る。
有名私大生で肉体派のダンサーは
準ミスターにも輝く細マッチョで
翳りある表情が魅力のモテ男くん。
そして、1人息子の不登校に悩み、
「普通」であろうとする頑なな
検察官(ゴロー)。←実はキーマン。
ほかにも色々とクセのある人物が
登場しますけど、本人の悩みなど
ちっぽけに思うくらい、劇中では
キラキラと輝いています。多分、
現実世界の中で本当に鬱屈とした
日常を過ごしている非リア充たちは
全然こんなものじゃないでしょーよ。
・勉強が出来ない。
・仕事に就けない。
・実家を出られない。
・お相手がいない。
まるで作者が嘲笑っているかのよう。
正直、共感しにくいところですな。
挙げ句に、登場人物たちは何故か
「水」に対する異常な執着があり、
鑑賞者の没入感をさらに遠ざける。
作品のビジュアル要素を優先したか?
金子みすゞも何気に引いてますが、
「あってはならない感情なんて、
この世にない」が真実ならば、
「水」を「尿」に変えられるのか?
それでも物語として成立するのか?
と天邪鬼な私などは思うのですよ。
けれど、本作では多様性礼賛の
胡散臭さを「本当は全然違うんだ」
的に否定する。サヨクたち聞いてる?
なんか、うまく説明出来ないけど
そこはスッキリする部分でした。
多様性の名の元に、従来の伝統的
価値観を破壊したり、良からぬ
分断を持ち込む輩こそ観るべし!
先月の上旬に封切られたので、
まもなく1ケ月。私が観賞した
映画館では夜の上映だったせいか
観客はまさかの私オンリーでした。
いい作品なのに、なんと勿体ない。
便利な世の中となり、ご自宅でも
ネット経由でスグに(特に邦画は)
視聴できるようになってますが、
「観る前の自分には戻れない」
というキャッチコピーの本作品。
真の多様性とは本当に奥深いし、
タイトルは「生欲」が正解かもね。
大画面より小シアターこそ最適解。
是非、劇場で体験されてみては?
本社事務所玄関をリフォーム!(年別: 2023年)
更新日:2023/11/27
大阪市西区から移転して45年、ここ数ヶ月間扉を開け閉めする度に
ヤバい“バキバキ”音と、ヒビのはいった床!!
思い切ってリフォームを決断しました。
もう一か所、製造現場の錆と変形で力ずくで開け閉めしていたドア。
やっぱり新品は気持ちのいいものです。
なぜだかドラえもんの“どこでもドア”が頭をよぎりました。
11月23日~26日、休日は総務課社員交代で対応しました。
そして休日にも関わらず工事をやって頂いた㈱ルネッサンスさん
お疲れさまでした。
設備入替!!(年別: 2023年)
更新日:2023/11/14
当社のタップ(ねじを立てる治具)を研磨して再利用するための設備ですが・・・
とうとうガタが来たので設備を更新することに。ここまで二十年弱、様々なマイナーチェンジやメンテナンスを施しつつ、良く持ってくれました。
新しくなった研磨機ですが、まず目を引くのが塗装。先代の研磨機とは全然違います。新品だとこんなにきれいなのかと驚きました。
そして、随所にアップデートが施され、利便性が増した印象です。
新しくなった研磨機で、気持ちを入れ替えつつ、今年のラストスパートを決めて、新しい1年へ走ります。
勿論、メンテナンスをしっかりと行って、先代研磨機に負けないくらい長く使ってやりたいものです。
ついに実現、関西ダービー!(年別: 2023年)
更新日:2023/11/01
ここ数日で一気に秋が深まりました。
本当に何をするにもいい季節ですが、
逆に何もしないという選択も贅沢で、
秋の夜長は実に素晴らしい(意味不明)。
とはいえ、贔屓のチームが勝ち進み、
落ち着かない人がいらっしゃるかも?
ついに開幕しました。関西ダービー。
ダービーと聞けば多くの人が競馬の
レースをイメージするかと思います。
英国にはダービー伯爵が実在したし、
レースのダービー自体、彼の名に由来。
またそのほか、発祥は諸説あるものの、
イングランドの地方都市「ダービー」で
行なわれた試合のことも指すようです。
転じて、スポーツ・競技で同一地域に
本拠地をおくチーム同士の試合のこと。
いずれもイギリス起源なのが興味深い。
一方関西は、広義で2府6県+4政令市と
拡大解釈する関西広域連合のような
枠組みや、西日本全体という大雑把な
括り方もありますが、近畿2府4県より
感覚的にはもっとコンパクトでしょう。
誤解を恐れなければ、狭義の「京阪神」が
おそらく一番しっくりくる印象ですね。
そのチームがそれぞれ日本シリーズに
コマを進めました。プロ野球の試合を
普段見ない人でも、そのことぐらいは
ご存じなんじゃーないでしょーか(棒)。
正直私も、つい最近まで無関心でした。
球場には長らく足を運んでないし、
WBCは代表戦なので注目したけど、
個別チームの選手には詳しくないし、
そもそもメディアの異常な野球推しが
鼻持ちならないのでスルーしてました。
けれど、地元チームとなれば話は別。
タイガース優勝を本拠地で観たとか、
その後のミナミは大騒ぎだったとか、
甲子園のCSは毎試合観戦したとか、
日本シリーズだけは切符が取れない…
とか。私の周辺でも俄に盛り上がり中。
その反面、関西以外ではほぼ無関心?
ロシア-ウクライナ戦争のみならず、
ハマスーイスラエルの間でも砲撃の
応酬が繰り返されるに至ってますし、
つい先ごろ、ラグビーW杯が南アの
優勝で幕を閉じましたが、日本代表が
グループリーグで敗退して以降は
殆ど報じられなくなっていました。
視聴者の耳目が惹けるコンテンツを
メディアは優先的に取り上げがちで、
特に人口が集中する首都圏の人々に
迎合する風潮は止めようがないこと。
そういう意味では、東日本をはじめ
贔屓の球団が敗退した地域の人には
関西同士のチームが争ったとしても
(特にバファローズは地味なので…)
何ら関心のないことなのでしょう。
もうあと2か月で新しい年を迎えます。
そして次の年(2025年)には万博です。
パビリオン建設の遅れや、参加国の
煮え切らない姿勢、費用が上振れし、
新たな負担増を国民に強いるなど、
ケチのつくことばかりが目立ちます。
けれど、5年ごと開催される登録博は
愛・地球博以来、日本では20年ぶり。
(沖縄、筑波、花博は特別博≒認定博)
「いのち輝く未来社会のデザイン」が
広く世界に印象付けられ、地元大阪や
関西の人だけでなく日本国民全体が
「やって良かった!」と思えるような
博覧会となるよう切に願っています。
何かと話題になるマスコットですが、
気味悪さは認めながらも一度見たら
忘れられないクセ強感は魅力かも?
万博運営を事実上取り仕切っている
担当大臣や府市の首長には本当に
未来の日本にプラスとなる取組みを
熟慮の上、実行してもらいたいです。
吉村知事が推し進める海外企業の
誘致政策。先月20日、大阪府議会で
以下の条例が可決・成立しました。
[産経新聞]
大阪市内に新たに進出した海外の金融関連事業者に対し、
法人地方税を最大10年間控除する制度などを定めた
条例案を賛成多数で可決した。国際金融都市構想の実現を
目指す府市は、令和7年度末までに30社を誘致する
目標を掲げており、条例で誘致促進を図る狙い。
小池都知事のEVアシストもきな臭い。
国の購入補助金65万円(~85万円)に
加えて、都からは別途60万円が支給?
日本を代表する首長さんたちが、
「一体ナニしちゃってくれてるの?」
という残念な感想しかないですね。
目先の利益に目が眩み、自国経済を
弱める政策を首長が進めてどうする!
環境とかLGBTとか人手不足とか…。
眼前の懸案事項に囚われ過ぎる余り、
安易に海外資本や外国人労働者の
招き入れに拍車がかかるばかりです。
円安の日本で低賃金労働に甘んじる。
そんな外国人の流入は企業にとって
有難いことかも知れません。けれど、
優秀な人材はもっと稼げる国へ行く。
賃金上昇に後ろ向きな姿勢を続ける
K団連や同U会は認識してるのか!?
正直「金の卵」とは程遠い輩が大多数。
結果として職場から逃亡して犯罪に
手を染め、日本人の日常を脅かす。
この国をディアスポラ天国にするな!
言うまでもなく日本は日本人の国。
我々の同胞が未来永劫、日本と共に
いのち輝けるようデザインされたい!
お雇い外国人はあくまでも助っ人。
彼らの圧倒的パワーは魅力ですが、
関西ダービーでは生粋の日本人が
活躍してくれることを願っています。
双方頑張れ。そしてニッポンを明るく!
-追 記-
日本一決定の第7戦から一夜明けた月曜日。
N〇Kのお昼の全国版ニュースでは全く
取り扱われませんでした。15分経過後の
関西版ニュースでも記念セールの様子が
わずかに報じられたのみ。映像を使うと
権利問題でややこしくなるのでしょうか?
巨人が日本一ならきっと扱いが違うだろ!
そんな感想が最後まで払拭出来なかった
今年の日本シリーズです。(R5/11/06)
予防接種(年別: 2023年)
更新日:2023/10/31
弊社には福利厚生が多数ありますが、
本日はこの地域の組合で実施されるインフルエンザの予防接種を受けました。
組合事務所で行われるため、わざわざ病院まで出向く手間も省けます。
健康診断!(年別: 2023年)
更新日:2023/10/26
本日は年に一度の健康診断を実施しました。
社員の皆さんが1年健康に過ごすため大事な行事です。
悪いところがあればきちんと治し、生活習慣を見直すチャンスです。
年齢に関係なく病魔は襲ってくるものです。
日々の健康管理にも気をつけましょう。
工場見学にお越しくださいました。(年別: 2023年)
更新日:2023/10/05
ようやく秋の涼しさを感じるようになって日中も過ごしやすくなってきた中、
工場見学にお越しくださいました。
どの工程も熱心にお話しを聞いてくださり嬉しいかぎりです。
今後とも東和工業を宜しくお願い致します。
高級魚?「サンマ」。(年別: 2023年)
更新日:2023/10/01
今日からいよいよ10月、神無月。
異常なほど暑かった今年の夏も
彼岸を過ぎてようやくひと段落。
心地よい季節が到来したことを
歓迎しますが、胃袋の求めるは
秋の味覚。とりわけ旬の魚介は
本当に楽しみなのです。中でも
サンマは特に別格。秋刀魚とも
表され、まさに秋を代表する魚。
なのに、先月築地に初入荷した
サンマは僅か170キロ。昨年の
2割ほどだったそうで、卸値は
1匹2,500円の過去最高額を記録。
これだともはや、高級魚ですね。
庶民の味方じゃなかったのかよ?
サンマ自体の減少のみならず、
海流が変化して漁場も変わり、
これまでと同じ漁の仕方では
ダメだということなのかも?
日本では魚種ごとに定められた
漁獲可能量TACが設けられ、
(Total Allowable Catch)
総量規制を行ってはいるみたい。
ただしこれはダービー方式とも
オリンピック方式とも言われ、
早い者勝ち・獲ったもん勝ちの
色合いが強く、成魚になる前の
手の平マグロまで網で仕留める
残念な資源管理方法なのです。
生物学的許容漁獲量ABCから
(Allowable Biological Catch)
算出されているとは言うものの、
なぜかABC>>TACという
設定になっていない魚種もあって
現実的には水産資源を取りすぎる
傾向に歯止めがかかってません。
何でこういうことになるんだ?
哀しいかな…。誤解を恐れずに
言えば、それが日本の漁師だから。
農業と同様、一次産業の「声」は
非常に政治力が強く、政治家が
彼らの心証を害する政策判断は
なかなか出来ないものなのです。
その結果、どうなるかと言うと…
漁が許される期間と総量にしか
規制がないために、漁業者は
いかに早く漁場に辿り着くか、
そのためにエンジンを強化し、
余計な燃料を過剰に消費させ
小さな魚を奪い合うのだそう。
しかも、一旦網に入った獲物は
当然そのまま水揚げしますから、
獲り過ぎるのは当たり前ですね。
とはいえ、やっぱり自然が相手。
獲れるときは獲れるのですが、
そうでないときはもうサッパリ。
結果的に、豊漁だと値崩れする。
不漁だと油代持ち出しで丸損に。
平均年収は300万円ほどとみられ、
命がけで海に漕ぎ出す危険とは
あまりに釣り合わない職業だと
言われるのです。しかも昨今は
燃料代が爆上がりしているため、
その傾向は一層顕著でしょう。
一方、養殖業者の年収は約3倍。
市場へ供給する水産資源の量を
管理できるため値崩れしにくく、
休日も取れて働きやすい職場と
言われるまでになってきました。
けれど、すべての魚種にまで
養殖はまだ対応出来ていません。
世界三大漁場という言葉があります。
世界に多数存在する漁場の中でも
特に漁獲種の多い優良な漁場として、
カナダ・ニューファンドランド島沖の
グランドバング、ノルウェー沖、
そして日本の三陸・金華山沖です。
三陸沖は日本のEEZにすべて含まれ、
あまりに魚が多いため、一説では
「船が持ち上がった」という噂も
まんざら眉唾物ではないくらい。
結局、魚は漁場で獲るものです。
しかも日本には超イイ漁場がある。
(総量とサイズを規制するなど)
減少しない程度に資源を管理して
安定的に水産物を市場に出す策は
大いに検討の余地がありそうです。
ノルウェーでは一時期乱獲のため
水産資源が枯渇したそうですが、
たった2年間漁を休止しただけで
驚くほど魚が戻ってきたらしい。
さすがは、世界三大漁場ですね。
そして、漁船ごとに漁獲割当を
設けるようにしたら、良サイズの
魚のみを狙うために稼ぎは激増!
IQ(Individual Quota)という
漁獲可能量を漁業者や漁船ごとに
割り当てる個別割当方式によって、
都道府県や漁協単位的な制限枠に
縛られることもないので、漁場へ
急ぐ必要もない。それらの結果、
毎日出漁しなくても十分な収入が
得られるために、月火水の自分と
木金土の友人とで船をシェアして、
固定費を折半できることも奏功し、
年収はそれぞれ2千万円超に到達。
さらに、漁業の先進国ではITQ
(Individual Transferable Quota)
という譲渡可能個人漁獲割当量で
運用されるまでになり、漁獲枠の
譲渡などを原則自由化しています。
つまり、漁獲枠が「流通」する!
何とも夢のある話だなと思います。
当然、産卵時期には必ず配慮する
など一定のルールがあるとは言え、
皆で漁場を管理しながら安定的に
漁業を継続・運営していける今を
かつてのような競争一色の業界へ
戻したいとは誰も思わんでしょう。
福島原発の処理水放出によって、
中国は水産物の輸入を停めました。
「被害額は〇〇億円!」と過剰に
反応するのは腑に落ちませんが、
ジャーナリスト・櫻井よしこ氏の
発した意見広告には共感します。
日本の海産物が旨いことは超有名。
「食べたい!」と言う人は世界に
山ほどいらっしゃいますからね。
(なんちゃって漁師が出没する中)
妙な補助金を突っ込むことはせず、
国民がいつもより魚食を心がけて、
何とか漁業者を支えよう。そして、
嫌がらせをする中国に打ち勝とう!
中国人民も忘れているようですが、
乾燥させた日本の海産物がないと
中華料理はほぼ出来ませんから。
出汁を取るホタテ、高級食材とも
言われるアワビにフカヒレなど。
そういえば、ナマコもそうかな。
(K国であったビール騒動みたく)
類似品は手に入っても日本産品と
同等品質ではないため、おそらく
向こうが音を上げることでしょう。
事実、日本近海に中国漁船が現れ、
漁を行っているようです。なんと、
中国で水揚げするから「中国産」。
日本産は禁止するけど、それなら
OKなんですって。ホンマかいな。
放射線量が心配なら測ればいい。
ガイガーカウンターはあるだろ!
(東京五輪中に行った核実験で)
きっと中国の海産物や建築材料、
もしかすると人体からも検出か?
けれど、本当に考えるべきなのは
日本の漁業システムを改めること。
出たとこ勝負の一か八か。演歌の
歌詞さながらの従来型漁業のみで
この先もやっていくことは厳しい。
(日本よりも資源管理に頭を使う)
海外では漁業が人気の職業ですよ!
勘と経験が頼りだったところに
魚群探知機が投入されたのと同様、
昨今では網の中を観察するための
水中ドローンなるものも開発され、
魚の入りを確認した後に巻き上げる
漁法の研究まで行われているんだと、
ある政治家から伺いました。曰く、
政「今後はそういう勉強も必要です」
漁「じゃあ誰も漁師にならなくなる」
政「何故ですか?」
漁「勉強が嫌いだから漁師なんだよ」
政「……」
ある意味、真実かも知れませんが、
そればかりでは隣国人らの思う壺。
皆が現実に気づいて、我々日本の
豊かな海の、魚を、貝を、甲殻類を
後の世代に受け継がねばと考えます。
現代のサンマが、かつてのニシンと
同じ道を歩まぬように祈るばかり。
好きな人は1匹5千円でも買うのかな…。
けど、高級魚よりも旨い旬のサンマ。
出来れば脂がのった良サイズの品が
1匹2百円程度で市場に出回らんものか。
水温の低下とともに北海道近海から
次第に南下してきていると聞きますが、
黙って日本にだけ好きに取らせるとは
(汚染水云々で嫌がらせはするものの)
到底思えません。漁獲制限は量以外の
サイズにも設けるなど、業界団体は、
近隣諸外国とも良好な関係を築いて、
永続的な資源確保にご尽力願いたい。
「友情」はアカシアの花言葉ですから。