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周回遅れを逆手に。(年別: 2025年)
更新日:2025/01/01
明けましておめでとうございます。
今年は巳年。十干十二支で表せば
乙巳(きのとみ)になるそうですが、
乙巳(いっし)というフレーズから
ピン!と来た人は多分お若い人…
かも知れません。私を含め歴史の
授業で習った「大化の改新」も、
今や「乙巳の変(いっしのへん)」と
言うのだそうです。何ででしょう?
簡単にいえば上記の通り。ググれば
蘇我入鹿が宮廷で殺害された事件を
「大化の改新」と呼んできたけど、
厳密には乙巳の変に始まる一連の
政治制度改革を大化の改新と言い、
乙巳の変は大化の改新の第一段階。
…ということらしいです。厳密には。
なんか、大政奉還と明治維新みたく
きっかけとなる出来事と後の改革を
分けて考えようとしているようでも
ありますが、時の最大権威とされる
大王(おおきみ)、つまりは天皇との
姻戚関係を結び、実権を掌握してた
蘇我氏に対するいわばクーデターで、
その大一番となる事件が乙巳の変。
十分「大化の改新」という名称には
値すると思いますけどね。ゆめゆめ
暗殺≒改新が「蘇我姓への配慮」で
変更されたわけでもあるまいし…。
改心や戒心が期待できないんだから、
あの事件は間違いなく会心でしょう。
ましてや「大化」は初めての元号。
そのことを知らしめたくない連中の
悪だくみだとしたら…考えすぎかな?
元号と言えば、令和も7年目に突入。
その前の平成は30年までですから、
平成に換算して、37年というのも
なかなか分かり易くて便利です。
ちなみに、西暦からの令和換算は
西暦の下2桁を足せば令和になる。
(但し令和11=2029年までの限定)
万能じゃないので、令和に改まる
前年2018年(018→「れいわ」)を
今の西暦から減ずれば計算できる。
まぁ、やり方は色々ありますね。
ついでにもう一つ、今年は換算で
昭和100年にも当たる年なんです。
私を含めた昭和生まれの人たちは
否が応でも己の齢を実感しそう…。
昨年の新語・流行語の年間大賞に
「ふてほど」が選出されましたね。
昭和の時代は喫煙者の楽園でした。
バスや鉄道はおろか飛行機の中や
映画館でさえ紫煙でモクモクモク。
年功序列の色合いが強く、男女の
待遇にも明確な違いがありました。
モータースポーツも非常に人気で
クルマやバイクはいかに速いのか、
スピードこそ絶対正義であるため、
燃費などは気にされませんでした。
もちろん排出される二酸化炭素も。
「温暖化?それって美味しいの?」
と一般人には広まりませんでした。
とはいえ、当時からオカマバーは
存在してて、見た目がキレイなら
テレビに出て活動する「女性」も。
LGBTQ等のカテゴライズは無用で、
「そういう人たちもいるんだ」と
当時は小僧だった私なども含めて、
受容していたし、その筋の人らも
(一部のタレントたちは別として)
割とひっそり生活されていたのが
実感です。差別や排除じゃなくて。
それが今や…。どうなってるの?
まもなくトランプ2.0が始動する。
石油製品に由来する二酸化炭素が
地球温暖化を加速していることに
懐疑的な次期政権は、おそらく
パリ協定から再離脱するだろうと
みられています。私もそう思う。
また、EV推進にも極めて消極的。
アメリカのみならずヨーロッパも
モーターと電池でシェアを伸ばす
C国を利するばかりで、自国内の
産業が弱くなることに気がついた。
長距離や寒冷地への適性が低いEV。
即給油できるエンジン車と異なり、
バッテリーは単に不利なだけなく、
大火事の原因にもなりかねません。
結局は、ハイブリッドこそ最適解。
その最高峰に位置するメーカーを
擁している日本がまだEV推進か?
欧米はとうに踵を返しましたよ。
虎の子のハイブリッド技術です。
(C国は虎視眈々と狙っている)
もっと大切にして死守しないと!
もう、この話はウンザリなので、
事実だけを記述しておきます。
・分子遺伝学者の女性(右側)は
LGBT法的なものに反対。
・カリフォルニアではトランス
女性が女性受刑者を妊娠させる
という事例も起きている。
・国連憲章で定められた「男性
囚人と女性囚人を一緒に収容
してはならない」という国連
憲章に違反しているではないか。
・その憲章ができた理由はレイプが
起こり得るからだ。
(まさまさZさんのブログより引用)
具体的内容までは書けないので
興味がある人はリンクからどうぞ。、
https://note.com/kojiro001/n/n3029f17904b8
先を行く連中は迷いながら進む。
追従する日本は「早く来い!」と
言われながらついて行く。けれど、
間違いに気づいた先行隊は改めた。
だって結論は出たので…。なのに、
「早く来い!」と言われた場所へ、
(かすかながら疑問は抱きつつも)
盲目的に向かっているのが我が国。
たとえ、それが何周回の遅れでも。
腰が重いのか、官僚機構のせいか、
或いは、国会議員が無能だからか、
なかなかモノが決まらぬニッポン。
なのに、動き出したら止まらない。
リスクを取ることを極端に恐れて、
横並びで責任を回避しようとする。
その結果が、脱化石燃料、性自認、
太陽光パネル、移民の容認であり、
選択的夫婦別姓に潜む戸籍の破壊、
加えて何故か反原発。そのために
国民負担率は上がり続けるばかり。
昭和100年でもある今年は過去の
歴史を振り返り、戦争の悲劇を
ことさら喧伝することでしょう。
けれど、その中には間違いなく
多くの「ウソ」が隠されています。
本当の歴史は一体何だったのか、
何故、我々は戦争に至ったのか。
今は亡き故安倍晋三元総理が、
当時の大統領に言われた言葉、
「私とシンゾーがあの当時の
リーダーなら日米の戦争は
きっと起きなかっただろう」。
残念ながら人は過ちを犯すもの。
だからこそ、過去の失敗に学び、
よりよい結果を目指さなきゃ…。
K国贔屓のテレビやC国寄りの
新聞で「洗脳」されている国民が
脳内アップデートできることを
愛国心より願ってやみません。
昨今「いき過ぎたポリコレ」と
いう言葉も耳にします。つまり、
欧米を中心に「揺り戻し」が
起きつつあるということらしい。
「引いてるのに突っ込んでいく?」
日本は何周回も遅れていますし、
何もせずにその位置にいるのが、
とどのつまり「大正解」なんじゃ?
ってコトに気づけるかどうかが
運命の分かれ道だと思うのです。
もう増税だけは本当に勘弁して!
昨年の紅白でも私はサビの一部が、
「♪103マン~103マン~」と
聞こえてしまったぐらいですから。